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  • 執筆者の写真香織 浜森

全国まちづくり会議2023in東京ちよだ

日本都市計画家協会の「全国まちづくり会議」オープニングセミナー、蓑原敬氏と宮台真司氏との対談を聴講しました。


まだ上手く説明できませんが、疑問に思っていたことが少し解明されました!


◎疑問:壊してつくる大規模開発はなぜ変わらない?安全・便利・快適も必要だけれど、そればかり求めて大丈夫?


宮台氏

・『まち』は僕たちを幸せにするはずのものだった。

・制度としての民主制はあるが、実際には民主主義が機能していない。


・人々の感情の劣化が理由。この決定で、僕はいいけどあの人はどうだろう?という想像、なりきりが足りない。

・今は、リソースがある人しか勝てない。

・感情の劣化の原因の一つは、民主主義の前提となる体験の貧しさがある。



蓑原氏

・1945年8月15日以前、4mもないような道に木造が密集していた。

・街路に沿って多様な家出構成されている街並みがあり、お店があった。横道では仲間遊びができた。まちは、人生の学校でもあった。


・戦後は、安全・便利・快適を求めて、火に焼けないことを第一に、巨大なものを作った。

・この時代には、できるだけ大規模なプロジェクトにして、設計士、施工してモノを作りだすということが必要だった。これが近代主義的な開発。


・しかし、今は流れの行き止まりにいる。人口増、高度成長のアーバニズムと人口減、成熟経済のアーバニズムが同じはずがない。


・1970年代以降、ヨーロッパやアメリカの一部では、アーバニズムは開発・再開発だけでなく、修復・保全も含めた包括的なものに方向転換した。


・まちづくり、都市計画、アーバニズムとは、人間の生活全体をカバーしている全体の問題である。

・俯瞰的に見て、色んな専門家が集まって、民間も役所も市民もみんなが一体になってやっていかなければならない。


・歴史の時間、自然史の時間が短くなっている。短期回収というのは本来は、資本の時間。

・経済効率主義だけが尊重され、中小企業が生活を豊かにし、まちを支えていることを忘れている。


・大資本とそれに寄り添っている部分近代主義的な流れの中で、どうすればヒト本位、生活本位のアーバニズムを忍び込ませることができるのか。


宮台氏

・人間関係をコストと思うようになってしまった。

・安全・便利・快適はすぐにわかるが、孤独はわかりにくい。気付かない。

・高い所に住むと、外出しにくくなり(出不精)孤独になっていく。

・イギリスでは、統計的に4階以上に住むと、流産しやすい、うつになりやすいとも言われている。


・安全・便利・快適は死を前提にしない考え方である。生は奇跡である。

・このままでは、人間の力が弱まってしまう。人間本来の感覚を取り戻さないといけない。


・回復するためには、森の幼稚園とかキャンプとかが必要と考え、ワークショップをやるようになった。


・どうせ人口は減る。作るだけでなく、空き家を壊してどうするか考えていく必要がある。

・ミシガンとかでは、都市計画で農地にするとかやるようになった。






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