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事実解明をして、新しい千代田区へ

  • 執筆者の写真: 香織 浜森
    香織 浜森
  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月20日


FACTA6月号に千代田区のことが記載されていました。※全文読むには会員登録が必要

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※以下は私の文章です。


千代田区の官製談合事件について


判決文や供述調書といった、確定した記録には、元副区長の関与がはっきりと記載されています。


それにもかかわらず、区の調査は、元区議と元担当部長の問題として打ち切られてしまいました。


千代田区ではこれまでも、特に再開発をめぐって、多くの疑問や懸念の声が上がってきました。


なぜ、これほど強引に再開発が進められてきたのか。


そこに、住民との合意形成や客観的な根拠ではなく、何らかの「取引き」があったのではないか――。


一部の人だけで物事が決められていたのではないか――。


そう感じている区民の方も、少なくないのではないでしょうか。


神田警察通りの自転車道整備に伴う街路樹伐採や、二番町(日テレ跡地)・外神田一丁目の再開発も、当該の元区議が強く推進していたことは、区内では広く知られています。


一方で最近、若手職員が中心となって「新たなパーパス(組織の使命)」を策定したという前向きな動きもありました。


これからの千代田区をつくっていく世代が、誇りをもって、安心して働けるように。

そして、大切なことが、区民の知らないところで決められてしまうことが、二度とないように。


いま必要なのは、過去の事実にきちんと向き合うことです。


判決という確定した記録に書かれた内容に、区が真摯に向き合い、説明する責任があるのではないでしょうか。


 
 
 

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